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超音波モータを搭載した一眼レフ用のレンズ

超音波モータを搭載した一眼レフ用のレンズが、オリンパスやペンタックス、キャノンから次々と発表されています。超音波モータとは、超音波振動を利用したモーターですが、現在色々な原理の超音波モーターが開発されていますが、実用化されているのはくさび型超音波モータと共振型・縦屈曲多重振動子によるモータが挙げられます。
カメラのオートフォーカス機能を搭載されたAFレンズに使われる超音波モーターはくさび型超音波モータと言われるもので、従来のモータと比べてコンパクトで精度の高い位置決めの制御が可能になり、且つ位置を保持する場合にほとんど電力を消費しないため、電力を効率的に使えるようになりました。最新AFレンズでは、各メーカーがこぞって超音波モータの開発にシノギを削っています。

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まだまだ高嶺の花

最初に一眼レフカメラ用のレンズに採用したのはキャノンですが、ここへきてオリンパスやペンタックスが超音波モーター搭載のレンズを発表してきた事は、カメラ本体の開発がレンズにシフトしてきた事を意味し、いよいよ光学的な分野での開発が、デジカメの一眼レンズ開発のメインに踊り出てきたと言えます。
今のところオリンパスもキャノンも高級なレンズに採用していて、とても一般のアマチュアカメラマンにすれば、高嶺の花の存在です。特にオリンパスの超音波モーターを搭載した2倍ズームの「ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter EC-20」でさえ6万円以上しますが、「ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2 SWD」に至っては、30万円を越す高額なレンズになります。
ペンタックスの超音波モーター搭載のレンズ「DA17-70mmF4AL[IF]SDM」は6万円を切る価格で、予約注文で生産が間に合わない状態らしく出荷を延期したほどです。ニコンにもプロ用の広角や望遠レンズに超音波モーター搭載の高額なレンズのラインアップが揃っていますが、さすがに手の出せる額ではありません。

超音波モータの利用分野

超音波モータの利用分野として、時計や医療機器のMRI、自動車のパワーウインドーやシートベルトのエクステンション機構など、どれも高級な製品に使われています。
もうひとつの共振型・縦屈曲多重振動子による超音波モータでは、電子ビームの制御や、レザービーム描画装置、走査顕微鏡のオートフオーカスやスキャンニング駆動系のモーター、高磁場環境下の駆動系機器、バイオテクノロジー用セルインジェクターの駆動、コンデンサー素子の特性計測用や画像位置決め装置の駆動など、より精度が求められる分野で利用されています。

超音波モータ